篠崎 歯科

投稿日:2020年10月31日

カテゴリ:歯科衛生士BLOG

今回は間食と虫歯についてお話しさせていただきます。
間食の回数が増えると虫歯の発生率も高くなります。
例えば、ある研究により、1日の間食回数が3回以上のグループは、2回以下よりも虫歯の発生率が高いという報告があります。
何故ならば、1日3回の食事のたびに、食事に含まれる糖類によってお口の中は酸性になり、歯のエナメル質が脱灰される。
しかし、食事の時に分泌される唾液によって、この酸性を中和され、歯は修復(再石灰化)されます。
ところが、食事と食事の間に頻繁に間食を取ると、歯の脱灰が再石灰化を上回り、むし歯の発生率が高くなります。
ですので、1日3回の規則正しい食事をしている限り、むし歯になるリスクはかなり小さくなることが分かります。
更に、定期的に歯科検診もとても大事です。

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