気づきにくいドライマウスの症状

投稿日:2016年6月13日

カテゴリ:すぎもと歯科BLOG

超高齢社会の昨今、ドライマウスの患者さんは800万人以上と言われています。
でも、自分ではなかなかドライマウスだとは気付きにくいものです。

・口臭が気になる
・口腔内がネバつく
・乾いた食品が食べづらい
・舌がヒリヒリする
・義歯が擦れる

などの症状があるとドライマウスの可能性があります。
薬を沢山飲んでいる方も、薬の副作用でドライマウスになり易いです。

高齢になるほど体の水分量は低下しますから水分保給を小まめしたほうが良いですし、
食生活においては香辛料などの刺激物やアルコール飲料の飲み過ぎに注意しましょう。

あと、日常生活で身近な歯磨剤(歯磨粉)を例にあげると、
市販の多くの歯磨剤に含まれている発泡剤(ラリウル硫酸ナトリウム)は
口腔粘膜を保護する唾液成分(ムチン)を破壊し、ドライマスを助長すると言われています。
なのでドライマウスの患者さんは特に 「発泡剤」 に注意する必要があります。

当院には、発泡剤無配合の歯磨剤も用意してありますし、
唾液分泌を促す 唾液腺マッサージの指導、口腔粘膜の保湿、保護の為の
口腔ケア製品もあります
是非、自分もドライマウスかな?と思われる方は一度相談にいらしてみてください。

早めのケアが大切ですよ。

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