虫歯、歯周病はバイオフィルム感染症 篠崎 歯科

投稿日:2021年1月26日

カテゴリ:歯科助手・受付BLOG

皆さんこんばんは。
いかがお過ごしでしょうか。
本日は歯に関する感染症について書きたいと思います。
徐々に進行し、それでいて治りにくいタイプの感染症では、細菌が
増殖するときに作り出すフィルム状のもの(バイオフィルム)が病気の
発症やそのあとの進行と深く関係しています。
コンタクトレンズや人工関節など様々なところにバイオフィルムは
見られます。プラーク(歯垢)と実はバイオフィルムであり、
虫歯、歯周病はバイオフィルムによる感染症です。
細菌自身が作り出す粘着性の強いフィルム状の物質で細菌をその中に
包み込んで外敵をシャットアウトします。水に溶けなくて、この中で
さらに細菌は増殖します。
歯の表面にバイオフィルムができるまでに18時間以上かかります。
プラークは、簡単に落とせるうちにブラッシングやPMTCで除去しておきましょう。

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