篠崎 歯科

投稿日:2020年12月18日

カテゴリ:歯科衛生士BLOG

皆さま、こんばんは。
では、歯周病とさまざまな全身疾患との関係についてご紹介します。
歯周病とアルツハイマー型認知症
アルツハイマー型認知症患者の脳内から歯周病菌が見つかったことが報告されており、歯周病菌がアルツハイマー型認知症の病態を増悪させる可能性が指摘されています。
歯周病と心血管疾患
歯周病菌が血管に入り込んで血管を傷つけたり、歯周病によって産生された炎症性物質が血管に炎症を引き起こしたりすることで、 心血管疾患の原因となる動脈硬化を誘発・悪化 させていると考えられています。
歯周病と誤嚥性肺炎
歯周病菌をはじめとする口腔内細菌が飲食物 や唾液を介して誤って気管を通過し、肺に入る と誤嚥性肺炎が発症することがあります。
歯周病と糖尿病
糖尿病が歯周病を悪化させる一方で、悪化した 歯周病が糖尿病の病態に悪影響を及ぼすこと を示す研究結果が多く報告されており、糖尿病 と歯周病の間には双方向の関連性があります。
ですので、体調管理の一環として、歯科での定期検診も続けましょうね。

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