虫歯の母子感染について 篠崎 歯科

投稿日:2019年4月27日

カテゴリ:歯科助手・受付BLOG

こんにちは。
最近、気温の寒暖差が激しく、みなさまの体調は崩されていないですか?

さて本日は虫歯の母子感染についてお話します。
生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には、虫歯の原因となるミュータンス菌はいません。
ところが、口移しでものを食べさせたり、大人が使った箸で赤ちゃんに食事させたりすることで、お母さんや家族から虫歯菌をもらってしまうことが多いのです。
ミュータンス菌は、食べ物のカスを分解して歯垢を作り、その中で増えていきます。そしてミュータンス菌は、増えながら同時に酸を産生します。この酸が歯のエナメル質を溶かして、虫歯になるのです。
お子さんへの感染を防ぐには、まずご自分のお口の虫歯菌を減らす努力をして下さい。
・虫歯があれば治療を受けて治しましょう
・歯磨きはていねいにしましょう
・定期的に歯科医や衛生士によるケアを受けましょう

またキシリトールは予防を手助けしてくれます。
1日2〜3回、キシリトール入りのガムやタブレットなどを利用して、予防の手助けをしましょう。
口移しはNO!です。虫歯のない子に育てましょう!

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