歯が溶ける…? 篠崎 歯科

投稿日:2019年4月9日

カテゴリ:歯科衛生士BLOG

 昔に甘い炭酸飲料ばかり飲んでいると、骨が溶ける、歯が溶けるなど耳にすることがしばしばありました。
何気なくネットで検索してみると、たまたま”よくあるご質問”のなかにこの質問があり、疑問も時代で受け継がれるものなのだなぁ…と、
しみじみしてしまいました。
 さて、甘い炭酸飲料で骨は解けませんが歯は溶けます。お口の中が飲食によって酸性に傾き歯の表面の成分が溶けだしてしまうのです。
 これを酸蝕症といい、虫歯や歯周病と同じで歯を失ってしまう原因の一つになります。お口の中は通常中性あたりなのですが、酸性傾向が強い物を摂取する頻度が高いと、長時間歯に酸の刺激を与えてしまうため酸蝕歯のリスクが高くなってしまいます。
 お口の中を酸性にする飲食物は炭酸飲料だけでなく、柑橘系の果物・お酢・スポーツ系飲料などが挙げられます。
内因性の原因もあり、胃液はかなり酸が強く逆流性食道炎や嘔吐なども注意が必要です。
 酸蝕症が進むと歯の表面に凹みができたり、しみたり、虫歯になりやすかったりと色々な弊害が出てきます。
 思い当たる節があったり、最近歯医者行ってないな~…と感じた方は定期検診を受けに行ってみましょう。

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