ブラキシズム 篠崎 歯科

投稿日:2018年3月17日

カテゴリ:ドクターズBLOG

『ブラキシズム』という言葉を聞いたことありますか?
ブラキシズムとは・・・「歯ぎしり」や「くいしばり」といった歯の先端をカチカチ接触させる
といった無意識に行う運動のことです。
ブラキシズムでは、歯や歯を支える組織(歯肉やあごの骨)にふつうに噛むときの2倍以上の力が
かかるといわれてます。
そのため症状がひどいと、歯の周りの組織に過重な負担がかかり、歯や歯肉やあごの骨といった
組織が破壊されます。
ブラキシズムの症状 ①グラインディング(歯ぎしり)・・・上下の歯をすり合わせて「ギシギシ」
          「コリコリ」といった音を出す
          ②クレンチング(くいしばり)・・・歯を強く噛み締める
         ③タッピング・・・歯の先端部分をカチカチと触れ合わせる
なぜ、こんな症状が出てしまうか気になりますよね?
原因は・・・歯並びの悪さ、かみ合わせの不正、鼻やのどの炎症、筋肉の緊張を伴う病気
      精神的緊張や肉体的ストレスなどがあります。

治療法は・・・原因になっている病気の治療、歯や口の病気の治療、ナイトガードの装着です。
ナイトガードとは、半透明のプラスチック製装置を歯にはめて筋肉の緊張をゆるめるものです。
個人の歯型に合わせてお作りします。

歯ぎしりくらいと軽く考えず、歯科医師にご相談ください!

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