抜歯後におきるドライソケット 篠崎 すぎもと歯科

投稿日:2017年11月15日

カテゴリ:歯科助手・受付BLOG

歯を抜いた後、数日が経っても痛みが取れないときは注意して下さい。ドライソケットは抜歯血が十分に出なかったり、できかけの血の塊が取れてしまうなどして骨に直接刺激があたり、炎症をおこした状態をいいます。そうなるとかなりの痛みがでます。ドライソケットがおきる仕組みとして、私たちの体は外傷ができると出血します。その血が固まってかさぶたになり、患部を覆って治っていくます。抜歯の際も、抜歯した穴に血が溜まってゼリー状お塊となり、外部からの刺激や細菌の侵入から露出した骨を守ります。やがて傷口の穴は自然に治ります。ドライソケットは2~5パーセントの確立で起こる偶発症で、治るまでに2~3週間かかります。傷口はさわらないようにして、消毒などをしてもらって下さい。

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