妊娠性歯周炎とは すぎもと歯科

投稿日:2017年9月1日

カテゴリ:歯科衛生士BLOG

みなさんこんにちは。
もう8月が終わり、あっという間に9月ですね。
気温が低くなったりして
季節の変わり目は体調を崩しやすいのでみなさんお気を付けください!(^^)!

今回は、妊娠性歯周炎について書きたいと思います。

妊娠中はホルモンバランスの変化によって、
歯周病菌が活発化します。
また、食生活も乱れやすく、妊娠中はお口の中の環境が悪化して、
むし歯や歯周病になりやすい状態になります。

特に歯周病は悪化しやすく、歯肉が腫れて出血しやすい状態になります。

歯周病患部の毒素や炎症を引き起こす物質は、
血液中に入って全身に運ばれます。

これが胎盤に刺激を与え、胎児の成長に影響を及ぼしたり、
子宮収縮を促して早産に繋がると考えられています。
(歯周病でない妊婦さんに比べ、早産や流産となる確率は7.5倍と発表されています)

妊娠が分かりましたら、
ご自身だけでなく、おなかの赤ちゃんの為にも
普段よりもよりお口の中のケアに注意しましょう!

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