気圧・気温の変化と歯周炎の関係                 篠崎 歯科

投稿日:2016年10月18日

カテゴリ:ドクターズBLOG

人間を取り巻く様々な環境が生体に影響を及ぼすことは、ヒポクラテスの時代から言われていたらしいのですが、現在では気管支喘息、頭痛、関節痛、心筋梗塞、うつ病、リウマチ、顎関節痛なども気象の変化、

特に気圧や気温との関連性が徐々に明らかとなっています。

 

以前から 「飛行機に乗ると歯が痛くなる」 事はよく知られており、

気象の変化が急性の歯周炎を引き起こす要因の一つになることが考えられていました。

最近の研究結果では、気圧、気温、風速の3つが慢性歯周炎の急性増悪に関わっている事が判明しました。

 

「気圧の毎時減少変化の最大値が大きい日の2日後」「気温の毎時増加変化の最大値が大きい日の翌日」  歯周炎悪化した人が多い

 

「 最大風速が 大きい日の3日後 」        

 歯周炎症状が悪化した人が少ない 

 

                

つまり短時間で気圧が急激に低下する台風や爆弾低気圧などが通過した後や

急激に温度が上昇して真夏日となった日の後には慢性歯周炎の症状が急性増悪するおそれがあることを示しています。

季節の変わり目であるまさに今、特に注意しましょうね。

 

歯周病は40歳以上の日本人の約8割がかかっている病気ですから。 

1日で白い被せ物に