保険診療と自費診療の違い 篠崎 歯科

投稿日:2016年7月27日

カテゴリ:ドクターズBLOG

皆様、お口の中は自分ではなかなか見づらいところです。 
昔治療した歯がいつの間にかまた虫歯になってしまったという体験をしたことはありませんか?
歯に詰める補綴物は、削った後に歯の型取りをして、歯にぴったり合わせるように作ります。
しかし、年月と共に歯と詰め物をくっつけているセメントが溶けたり壊れたりして少しずつわずかに隙間が歯と詰め物の間に出来てしまうのです。
このほんの隙間や段差から次第に細菌が入り込んで詰め物のまわりに虫歯が出来ることがあります。
一度しっかり治療をしても、もともと磨きにくい部分が虫歯になっているわけですから、再び虫歯になってしまうことも少なくありません。
さらに保険内で使用できる型取りの材料と技工精度には、限界があります。
お口の中に入れる補綴物を精度の高い物を求めるのちであれば、治療時間をかけ、高価な印象材を用いた自由診療による精密な型取りがやはり違いを生んできます。模型にして比較してみると一目瞭然です。
長く健康な歯のままでいられるように適合のよい詰め物で修復していくことが予防においても重要であると考えます。

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