歯肉炎…

投稿日:2015年3月4日

カテゴリ:歯科衛生士BLOG

皆さんこんにちは。最近日中は暖かい日が続く中今日は寒い一日でしたね。

日中の気温差により花粉も多く飛んでる日はムズムズが止まらなく辛い日もありますが、確実に春はやって来てます。三月に入りまだまだ寒い日は続きそうですが体調管理をしっかりし辛い時期を乗り越えましょう。

さて今日は歯肉炎というものについてお話させていただきます。皆さん『歯肉炎』という言葉は耳にしたことありますか!?

歯肉炎とは歯茎が腫れてしまったり歯茎からの出血などの歯茎の炎症のことをいいます。

歯ブラシの時やフロスしたときに出血がおこる、歯茎がムズムズした感じがするなど感じたことはありませんか!?

その原因は歯ブラシで落とせるプラークという汚れがきれいに落としきれず歯茎のまわりに残ってしまいその細菌が歯茎のまわりに多く停滞してしまうことが多くの方の原因です。

主に10代から20代の時におこりやすく歯ブラシの改善やデンタルフロスを使用してもらい汚れを残さないようにしていれば細菌が原因の場合は改善します。

ですが、30代以降も歯肉炎の状態が続いてしまうと歯周病のリスクも高くなってしまいます。そうなってしまうと将来的に歯を失う可能性も高くなってしまいます。

将来的にそうならないためにも、10代のうちからで適切なブラッシング習慣を身につけ健康な口腔内を保てるように定期健診をおすすめします。

また、歯肉炎はお薬の服用による影響、妊娠によるホルモンバランスの影響など細菌以外が原因の場合もあるので気になることがありましたらお気軽にご相談下さい。

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