痛くない親知らずの抜歯

親知らずは抜くべきか?いいえ、違います

親知らず

「親知らずは抜くもの」というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、実は親知らずは必ずしも抜く必要はありません。むしろ抜く必要がない場合は抜かないでおいた方が後々良いと言われているくらいです。

親知らずを抜いた方が良いケース

親知らず親知らずを抜いた方が良い場合は、①虫歯になっている、もしくはなりそうな場合 ②歯並びに悪影響を及ぼしている場合 ③歯周病になっているもしくはなりそうな場合 の3ケースです。

親知らずの現状がこの3ケースに該当しない場合は親知らずを抜く必要はありません。むしろ、残しておいた方が良いでしょう。

親知らずは抜かないで再利用できる(歯の移植)

親知らずもしあなたの歯が抜けたとします。親知らずを抜歯してしまっている場合の選択肢は、インプラントか入れ歯かブリッジです。いづれも人工のもので治療費も多くかかります。

しかし、ここであなたに親知らずが残っていたとして、健全な生え方をしていればその親知らずを抜けた部分に移植して天然歯を再生させることができるのです。

将来、このような移植のケースに利用することができるので親知らずの生え方に問題がないようであれば残しておくと良いでしょう。

親知らずを抜くときは痛い?いいえ、痛みは感じません

親知らず

親知らずの抜歯時には必ず麻酔を行います。この麻酔も表面麻酔や極細麻酔針を使用して痛みをほとんど感じません。(無痛麻酔に詳しくはこちらから

「親知らずの抜歯=痛い」というのは間違いで、抜歯をしたあとの痛みや、ドライソケットと呼ばれる現象には痛みを生じます。この場合は、痛み止めを処方しますのでご安心ください。

▼抜歯後の痛みとオペの長さは比例する

外科的処置を行なっておりますので、麻酔が切れたあとは痛みを生じます。しかし、これを最小限に留める方法があります。それは「できるだけ時間をかけずに抜歯を行うこと」です。

実は、抜歯にかける時間と痛みの大きさは比例するのです。スムーズに抜歯オペを行うことで、オペ後の痛みを抑えることができます。

すぎもと歯科ではオペ前のレントゲン診断や経験豊富なドクターによる抜歯により出来る限りスムーズに抜歯を行なっておりますので、どうぞご安心ください。

▼ドライソケットによる痛みについて

抜歯後にアゴの骨がむき出しになりますが、血がかさぶたのように固まり、蓋の役目をしてくれます。

これは通常のパターンですが、体質により血が固まりづらくかさぶたができにくい方がいらっしゃいます。蓋の役割をするものがないと骨がむき出しになり、痛みを感じます。

当院では、ドライソケットになりそうな患者様には蓋の役割をする歯科材を埋め込む処置を行います。