乳歯の役割   篠崎 歯科医

投稿日:2016年12月7日

カテゴリ:ドクターズBLOG

なぜ乳歯があるのかといえば、顔も顎も小さな子供の時期に、しっかり物が食べられるように、
サイズの合った小さな歯が必要だからでしょう。そして成長に伴って大きくなった顎に合わせて、
大きな永久歯が生えかわるのでしょう。
咀嚼機能にくわえて、乳歯があることによって、あとから生えてくる永久歯のガイドラインの
はたらきもあります。乳歯がないと永久歯は前方に傾斜したり、勝手な方向に生えてきたリするのです。
また、かみ合わせが安定すると、その咬合の刺激で口と顎の筋肉が発達して、噛む力が増していきます。
さらには、舌と協力して言葉を発する発音機能の役割もあります。
どうせ抜けてしまう存在、ではなく、乳歯はなくてはならない存在なのです。