歯周病と全身のかかわり 篠崎 すぎもと歯科

投稿日:2016年10月19日

カテゴリ:歯科衛生士BLOG

みなさんいかがお過ごしでしょうヵ、季節の変わり目で気温差の激しい日が続いていますね。

疲れやストレスは免疫力の低下を引き起こす原因にもなります。

しっかり睡眠をとり休息してくださいね。

 

歯周病は歯の周りにある歯周組織が破壊されてい病気ですが、感染を起こすのは歯ぐきだけではありません。血液やだ液を通じて歯周病菌は体内に入り、様々な悪影響をおよぼします。

病気や加齢などで免疫力が低下している人は、さらに重い感染症を引き起こすこともございますので注意が必要です。

 

◎誤嚥性肺炎‥だ液を飲み込んだ際に誤って器官に入ってしまい、だ液中の細菌が肺に感染して炎症を引き起こす。高齢者に多く見られます。

◎糖尿病‥歯周病と最も関わりの深い病気です。歯周病が悪化すると増加する炎症成分が、血糖値をコントロールするインスリンの働きを低下させるため、糖尿病の発症や悪化を促進させます。

◎動脈硬化‥歯周病が悪化すると菌が血管内に侵入し、血液の流れが悪くなる動脈硬化を引き起こすと考えられています。動脈硬化が心臓で進むと、狭心症や心筋梗塞などの命に係わる病気を引き起こすことさえあるのです。

 

歯周病予防には歯垢、歯石をためないことが大原則です。

毎日の歯磨きと定期クリーニングでお口の中もお体も健康に保ちましょう!!

 

 

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