治療後におきる歯の痛み 篠崎 すぎもと歯科

投稿日:2015年9月5日

カテゴリ:歯科助手・受付BLOG

第二象牙質ができれば歯の痛みはきえます。むし歯の治療後に治療したはずなのに歯がしみて痛みますが大丈夫ですか?と質問されることがあります。こうした症状は歯の構造によるものなので、しばらくすると痛みは治まります。痛みが起きる原因は?治療前より刺激が神経に伝わる為、むし歯の治療ではそれ以上むし歯が広がらないよう歯を大きく削ります。治療した歯は削ったぶんだけ神経が近くなり、外からの刺激が伝わりやすい状態になっています。修復材料の金属が刺激を伝えやすい。金属は熱の伝わりが良く、刺激を伝えます。神経に近い上に刺激を伝えやすい材料で修復すると、刺激はさらに伝わりやすくなります。自然に治るのはなぜ?歯は神経(歯髄)を刺激から守ろうとして新しい象牙質を作ります。これが(第二象牙質)です。この新しい象牙質ができてくれば、刺激は伝わりくく、痛みやしみる症状は治まってくれます。

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