歯周病の恐さ

投稿日:2015年4月2日

カテゴリ:歯科助手・受付BLOG

昔、唐に韓愈という詩人がいました。

この人は、「落歯」と題した自らが歯槽膿漏で苦しむ気持ちを詩にしています。

『去年は奥歯が1本抜け、今年は前歯が1本抜け、そうかと思うとにわかに6、7本と抜けていき、その勢いは一向に止まらず、残りの歯もぐらつく。1本抜けるたびにビクビクし、不安に取り付かれ、ものを食べるのにも不自由だ。うがいをするのもびくびく、歯が我が身を捨て、抜けるときは、山が崩れるような気持ちになった。』

この詩を書いたとき、作者は40歳くらいで、歯周病患者だったと考えられています。

歯周病は歯槽膿漏とも呼ばれ、現代でも30歳以上の成人の約80%が歯周病にかかっていて、歯の喪失原因の第1位になっています。

歯周病は歯の周りの歯茎や歯を支える骨などが破壊される病気で、不治の病とも言われていたそうです。

しかし、歯周治療が進歩した今日では、予防でき治療も可能とされています。

大切なのは、正しい歯の磨き方です。

ぜひ、すぎもと歯科に来院の際には、痛む場所の治療をするだけでなく、歯の磨き方をはじめ、歯を健康に保つ方法も聞いて下さいね。